競艇発祥の地
大村競艇場は1952年4月に開場されました。
日本全競艇場の中で最南端であり最西端でもある競艇場です。
国内で初めて競艇競走が始まったことから競艇発祥の地として有名です。
大村競艇場の通称はボートレース大村と呼ばれています。
ボートレース大村のマスコットキャラクターは「ターンマーク坊や」ターンマークをかぶっている可愛いキャラクターです。
舟券購入締切の音楽は森のくまさんが使用されており、締切が近くなると口ずさんでしまうのも特徴の一つです。
ボートレース大村の主要開催競争は「海の王者決定戦」(GⅠ)でGⅡ競走として「モーターボート誕生祭」が開催されています。これは競艇発祥の地であることからボートレース大村で開催されています。
企業杯では「アサヒビール杯」(GⅢ)が開催されています。
SGレーズの開催実績はモーターボート記念競走、グランドチャンピオン決定戦、チャレンジカップ競走、笹川賞、全日本選手権競走、総理大臣杯等数多くの開催実績があり、プレミアムGⅠ開催実績はJAL女子王座決定戦、新鋭王座決定戦競争、競艇名人戦競走、賞金女王決定戦競争等SGレースだけでなく、プレミアムGⅠも多くの実績があります。
ボートレース大村の水面の特徴は競争水面と水質は海水です。これは大村湾に面していることから海水を利用されています。
水面が海水ですので干満差があり干潮時は乗りやすいと言われていますが満潮時は水面にうねりが生じるため干潮時に比べると少々乗りにくいと言われています。
風の影響が受けやすい季節は冬で追い風が吹くと荒れ水面になり乗りにくい水面になると言われています。
水面の影響が受けにくいこの大村競艇場はインコース(1号艇)が全国一強いと言われており、年間のインコース勝率は60%を超えていることも有名な話で、主催者が「大村のインで勝負」と宣伝していることやインコースに有力選手を配される競争を組む傾向が強く、予想する側も予想をインから組み立てやすく初心者にも予想しやすい競艇場となっている。