都市型競艇場
ボートレース福岡は1952年9月26日に開場されました。
福岡市の中心繁華街から徒歩で約10分のところにボートレース福岡があり平和島競艇場と同じく都市型競艇場として知られています。
ボートレース福岡のマスコットキャラクターは2004年に一般公募で決まった「ペラ坊」です。
2015年にペラ坊の友達として一般公募で決まった「ペラ美」です。
ペラ坊とペラ美は大きな目が印象的な可愛らしいマスコットキャラクターです。
ボートレース福岡の特徴としてスタンドからは福岡高速環状線や福岡PayPayドームが見えたり周囲には高層ビルが立ち並んでおり都市型競艇場と言われるぐらい都市の近くにある競艇場です。
ボートレース福岡の水面の特徴としては競走水面が海で水質は海水また汽水です。第1ターンマーク部分が那珂川の河口部に突き出ておりこれは全国の競艇場でも類がない特異な競走水面です。
満潮時には第1ターンマーク付近で海水と淡水がぶつかり複雑なうねりが発生します。
このため全国的に難水面トップクラスの江戸川競艇場と並んで屈指の難水面として有名です。
また他の特徴としては助走距離が180mと全国の競艇場の中で一番短くダッシュが利きづらい競艇場です。
難水面で有名な福岡競艇場のインコース(1号艇)の勝率が非常に低く、差しやまくりなどが優勢でしたが、現在ではインコースの勝利率が50%台であり若干の改善があります。
ボートレース福岡の主要開催競走は周年記念(GⅠ)は「福岡チャンピオンカップ」が開催されており、企業杯(GⅢ)は「福岡ソフトバンクホークス杯」が開催されています。
SGレースの開催実績は「全日本選手権競走」「モーターボート記念競走」「総理大臣杯競走」「賞金王決定戦競走」「賞金王シリーズ戦」「笹川賞」「ボートレースクラシック」など多くのSGレースの開催実績があります。
一度、福岡の旅行の寄り道に「都市型競艇場」に寄ってみてはいかがでしょうか。