薄暮・ナイター競争の歴史ある競艇場
ボートレース下関の開場は1954年10月に開場されました。
下関市の東部の長府地区の工業団地の一角にあります。
ボートレーズ下関は2017年からナイター専用の競艇場であり、ナイター競争の愛称は「海響ドリームナイター」と呼ばれています。
マスコットキャラクターは海賊をモチーフにした「シーボー」です。
また2010年にボートレース下関で女子王座決定戦競争が開催された際にはシーボーのガールフレンドである「シーモー」が登場した。
このボートレース下関は日本の公営競技として初めて薄暮競争を1983年の夏に開催しました。
夏季の日没が遅いことを利用し実験的の実施され、4日の平均売上と平均観客動員数が目標数字を上回る数字となり薄暮競争やナイター競争の定着につなげたと知られている競艇場です。
主要開催競争としては周年記念である「競帝王決定戦」(GⅠ)が開催されており過去のSGレースの開催実績はモーターボート記念競走、総理大臣杯競走、笹川賞競走、グランドチャンピオン決定戦競争、チャレンジカップ競走が開催されました。
ボートレース下関の水面の特徴としては競争水面は海で水質は海水となっています。
大潮の日の満潮時は海水の流入により競争水面にうねりが発生するとまくりが決まらない傾向があります。
夏と冬どちらの季節でも横風が吹くことが多くスタートが難しい水面と有名です。
インコース(1コース)の勝率が60%以上となっており、大村競艇場、芦屋競艇場、徳山競艇場と並んで全国の中ではインコースの勝率が高いことが有名で、予想しやすい競艇場です。
ボートレース下関には名物でもあるグルメがあり紹介します。
1階中央スタンド付近に「マリンカフェ」という喫茶店があり、ボートレース下関場内での飲食店はマリンカフェのみでここのメニューに「くじらロール」というメニューがあり、クジラのカツをパンにサンドしたメニューです。
軽食はくじらロール、がっつり食べたい人はクジラカツカレーもありどちらとも名物メニューとして有名です。