ボートレース徳山
ボートレース場は日本全国で24ヶ所あります。山口県にはボートレース徳山とボートレース下関と2ヶ所あります。
このボートレース徳山は、JR岩徳線櫛ケ浜駅から徒歩30分程にあります。
近くには周南自動車学校や、パチンコ店などが並んでいます。
このボートレース徳山は、スナメリをデザインした「すなっち」というキャラクターをモチーフにしています。
スナメリは実際にボートレース徳山の競技水面に顔を出すこともあります。ぼくはまだ見たことはないのですが、見ることができた人は超ラッキーだと思います。
競走水面は瀬戸内海の海で、水質は海水です。また、太華山の麓に位置しているために、風の影響を受けやすくなっています。
設備としては、大型の映像装置がなく、これは日本では、ボートレース江戸川とこのボートレース徳山の2ヶ所のみです。
開場は1953年ではありますが、スタンドの増設や建て替えなどもあり、現在は西スタンド、中央スタンド、東スタンドの3つで観戦することができます。また、SGレースやGIレースといったグレードのあるレースでは、芸能人などの特別ゲストを呼び、トークショーや予想会などを開催しており、休日にはファミリー向けのイベントなどを開き、小さなお子さんを連れた家族など、ボートレースを始めて間もない方たちやボートレースを見た事のない人たちも楽しめるイベントなどもたくさんしています。
ボートレース徳山は1988年に現在のグレード制になってからはSGが開催されたことはありませんでしたが、2018年に初めてボートレース徳山でSGが開催されました。そのSGの大会は第28回グランドチャンピオン決定競走でしたが、地元山口県の選手である白井英治選手が見事優勝をおさめました。
そして、ボートレース徳山はインコースが強いことで有名ですが、以外と高配当も記録しており、歴代の高配当ランキングでは歴代2位の三連単682,760円を記録しています。この記録は2022年に破られるまでは2011年から約10年間もの間歴代1位の記録でした。