歴代高配当を記録した競艇場
ボートレース徳山の開場は1953年8月に開場されました。
ボートレース徳山のマスコットキャラクターはスナメリをモチーフにした「すなっち」です。
スナメリは近海に生息しており競艇場の水面に稀に入り込むことがあります。
マスコットキャラクターのすなっちにちなんで「すなっちカップ」が開催されています。
過去にはフグの延縄漁の発祥の地であることからフグをモチーフとしたマスコットキャラクターが用いられていたこともありました。
主要開催競争としては周年記念として「徳山クラウンカップ」(GⅠ)が開催されています。
1988年に現在のグレード制に移行して以降、SGレースの開催実績が無かったボートレース徳山ですが2018年にグランドチャンピオン決定戦競争が開催され、地元選手の白井選手が優勝し大盛り上がりをしました。
SGレースの開催実績は多くないもののプレミアムGⅠに該当するヤングダービー競争、レディースチャンピオンシップ、マスターズチャンピオン、クイーンズクライマックスの開催実績があります。
同県のボートレース下関は薄暮・ナイター競走ですが、ボートレース徳山はモーニングレースの「サンライズレース」を開催しており、通常よりスタート展示の時間が1時間早いです。
ボートレース徳山の特徴としては、周南市の南部・粭島の入口にある競艇場で瀬戸内海に面し、競走水面は海で水質は海水です。
太華山の麓に位置していることから風の影響を受けやすい競艇場です。
大村競艇場、芦屋競艇場、下関競艇場と並んでインコース(1コース)の勝率が非常に高いことで有名ですが、高配当での決着もみられ2011年には3連単で68万円の過去最高額の高配当もボートレース徳山で記録している。
全国の競艇場の中で先ほど記述した68万の高配当が歴代1位となっており、3位にも59万円の高配当がボートレース徳山で記録されており、偶然にも一般戦の2Rによるものとなっています。