難水面の三国競艇場
ボートレース三国は1953年4月に開場されました。
ボートレース三国の有名なエピソードとして九頭竜川河口時代には「九頭竜の三角波」といわれる全国屈指の難水面であり、三国競艇場に参戦する選手が恐れるぐらいの競艇場でした。
また厳冬期には凍結させないために夜中には救助艇を走らせ凍結防止をしていたそうです。
これは冬の寒さが厳しい北陸地方ならではのエピソードとして有名です。
マスコットキャラクターは越前ガニで有名な福井ですのでモチーフはカニの「カニ坊」です。
ボートレース三国の主要開催競走は3月ごろに開催されるGⅠ「北陸艇王決定戦」でSGの開催実績はモーターボート記念、オーシャンカップが開催されたことがあります。
コースの特徴としては水面は全幅が170m、全長550mのプール水面で水質は淡水となっています。
水質が硬い感じがあり波や風に影響されやすい水面で走りにくいとの声が上がる程です。
夏季には猛暑、冬季には降雪や積雪、寒さに加え強風になりやすい等、気候と風の影響を大きく受ける水面でありインコース(1号艇)の勝率が全国平均と比べ低くセンターコース(3、4号艇)からの差しやまくり、インコースからの逃げが阻止されて抜きやまくり差し決着が比較的多い競艇場で多種多様な決まりが多く予想も難しい競艇場です。
ボートレース三国のグルメもご紹介させていただきます。
福井の名物である「ソースカツ丼」がこの三国競艇場でも食べることが出来ます。
値段は900円で薄めのカツにソースがたっぷり染み込んでとても美味しいです。
2階の三国売店にソースカツ丼だけでなく焼きそばやお好み焼きお菓子、アイス等いろんなものがある中、グルメではないですが老眼鏡も売っています。
また2号館の2回にある「ドリーム」というレストランにもソースカツ丼があり、先程のソースカツ丼と少し違っていてカツが3枚乗っていてボリューム満点です。
三国競艇に行った際に食べ比べをしてみてはいかがでしょうか。