全国一の難水面
江戸川競艇場は日本の最東端にある競艇場です。
江戸川競艇場の特徴としては日本に24か所の競艇場で唯一、河川の水面を利用した競艇場です。
水質は海水であることもあり風の影響をすごく受けやすい競艇場となっています。
また川の流れの他に潮の上げ潮、下げ潮の水位の影響も受けやすく実力通りにいかない競艇場屈指の難水面というところが特徴です。
その難水面と言われている江戸川競艇場で起きた珍しい事件は波の高さ40㎝で優勝戦を開催や待機行動中の舟艇が転覆や波が高く激しいことからレースが出来ず中止となったことがあります。
この難水面の影響もあり競艇はイン(1号艇)が有利とされ勝率が高い競技として有名ですがこの江戸川競艇場はインの勝率が全国平均と比べても低くアウトコース(6号艇)からのまくりや差し、まくり差しが決まったりコーナーでの順位が入れ替わることが多々あります。
コーナーでは水面が荒れていることも多いので転覆や落水等の事故も比較的多いと感じます。
そのため安定板使用や周回短縮(3周→2周)等、予想泣かせなところもあります。
この難水面で有名な江戸川競艇場ですが、江戸川競艇場を得意としている選手もおり、A1の選手でもB1の選手に負けるといった実力通りにいかないこともあり3連単のオッズが割れることもあり比較的高い配当になることが多いと思います。
江戸川競艇場では6月にGⅠレースの「江戸川大賞」が開催され周年を記念としたレースで盛り上がりを見せています。
また江戸川競艇場にはご飯を食べるところもありそのバリエーションが豊富で飽きさせません。
1階にある和洋食レストラン「笑和」の「もつ煮込み定食」はとても有名で看板メニューと言われているほど絶品です。
2階にある揚げ物専門店の「楽」はアジフライが名物メニューとなっています。
他にも屋台で食べれる焼きそば等色んなお店があるので気になった方は一度足を運んでみては如何でしょうか?
季節限定でクラフトビールやうな丼やガチャ飯といったイベントもあるので季節問わず、楽しめるところだと思います。