選手と身近に触れ合える競艇場
ボートレース戸田は戸田公園内の西側にあり1940年の幻の東京オリンピックのために設備されました。1964年の東京オリンピックでボート競技の競技場となったため1962年から開催休止となりましたが1965年に開催が再開されました。
マスコットキャラクターは「ウインビー」とウインビーの恋人の「ウインク」で名前は一般公募で決定したビーバーをモチーフにした可愛いマスコットキャラクターです。
戸田競艇場の特徴としては戸田潜艇場の西側を競争水面として使用しているため淡水のプール水面で一年を通して穏やかな水面です。
元々が潜艇場として人工的に造られた水面のため横幅が全国の競艇場で最も狭いことが特徴的です。
また1マークを大きくホームストレッチ側に寄せていることもあり観客の目の前に競艇が通り水面際でも非常に見やすいという特徴もあります。
水面が穏やかな戸田競艇場ですが狭いコースということもあり旋回性を重要視しスピードを出すことがなかなか出来ないのも特徴です。
そのためインの勝率が低いことも有名で戸田競艇場でのイン勝率は40%前半と全国平均と比べてもかなり低いというデータがあります。
インから逃げるにはスリットで同体が条件となっておりスリットが遅い選手はなかなか厳しい条件となります。
戸田競艇場はセンター戦は目立ちまくりがよく決まる「まくり水面」ではありますが大外の6コースからのまくりはかなり厳しいことも有名です。
次に戸田競艇場の施設の特徴としてはガラス張り大きなスタンドがあり競艇場全てを見渡せるところが有名です。
また場内には吉野家をはじめとしたフードコートやゲームセンターがあったり、床屋もあるのが戸田競艇場です。
大きなイベントホールもありレースを開催する時は頻繁に歌謡ショーやアイドルのイベントが開催されておりグレードレースではない一般戦でも優勝戦出場選手インタビューがあります。
また投票場前にミニステージがあり出場選手のトークショーや優勝者インタビューが行われています。
選手と身近に触れ合えることも戸田競艇場の特徴であり大きな魅力だと思います。