競艇場[ボートレース]情報
競艇のレース紹介/G1編(8)
地区選手権競走/ホームメイト
「地区選手権競走」はGⅠ戦のひとつで、優勝賞金は450万円です。この優勝賞金は他のGⅠと比べると、とても低い金額です。基本的には、初日と第2日目の第12レースにドリーム戦があります。開催時期は1月中旬~2月上旬です。「地区選」とも呼ばれ、地元の人に人気の競走のひとつです。
出場資格

A1クラスの選手を中心として、各地区のトップクラスの選手が選出されます。地区によって選手層の厚さに差があるため、B1クラスの選手が出場することができる地区もあります。
歴史
1954年に芦屋競艇場で、九州地区の第1回大会が開催されたのを皮切りに、全国6地区で開催されるようになりました。
地区分け
開催は、各地区内の競艇場(ボートレース場)の持ち回りで行なわれます。
関東地区選手権競走
関東地区には、桐生競艇場、戸田競艇場、江戸川競艇場、平和島競艇場、多摩川競艇場の5つの会場があります。
関東地区選手権の最多優勝選手は、新井敏司(あらい・としじ)選手(登録番号:2528)で、合計6回優勝しています。
東海地区選手権競走
東海地区には浜名湖競艇場、蒲郡競艇場、常滑競艇場、津競艇場の4つの会場があります。
東海地区選手権の最多優秀選手は、服部幸男選手(はっとり・ゆきお)選手(登録番号:3422)で、合計5回優勝しています。
近畿地区選手権競走
近畿地区には三国競艇場、びわこ競艇場、住之江競艇場、尼崎競艇場の4つの会場があります。
近畿地区選手権の最多優勝選手は、松井繁(まつい・しげる)選手(登録番号:3415)で合計4回優勝しています。
中国地区選手権競走
中国地区には児島競艇場、宮島競艇場、徳山競艇場、下関競艇場の4つの会場があります。
中国地区選手権の最多優勝選手は、北原友次(きたはら・ともつぐ)選手(登録番号:1481)、小林嗣政(こばやし・つぐまさ)選手(登録番号:1596)、今村豊(いまむら・ゆたか)選手(登録番号:2992)の3名で、それぞれ4回の優勝記録を持っています。
四国地区選手権競走
四国地区の最多優勝選手は、瀬尾達也(せお・たつや)選手(登録番号:2942)で、合計5回優勝しています。
九州地区選手権競走
九州地区には福岡競艇場、若松競艇場、芦屋競艇場、唐津競艇場、大村競艇場の5つの会場があります。
九州地区の最多優勝選手は岡本義則(おかもと・よしのり)選手(登録番号:1488)、国光秀雄(くにみつ・ひでお)選手、植木道彦(うえき・みちひこ)選手(登録番号:3285)、上滝和則(じょうたき・かずのり)選手(登録番号:3307)の4名で、それぞれ3回の優勝記録を持っています。