ご希望の競艇場情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

ホームメイト競艇場リサーチ

競艇場情報

競艇の場外発売場の立地



競艇(ボートレース)における競艇場(ボートレース場)外での舟券(勝舟投票券)発売は、法的な規制や地域の治安などの問題が指摘されることがあります。

ここでは、場外発売上における問題について解説します。

場外発売場の設置に関する法律上の問題点

場外発売場の設置に関する法律上の問題点

競艇の場外発売場は、地方公共団体の財源のひとつになるとともに、競艇を趣味とする人にとっては魅力的な娯楽場です。しかし場外発売場の設置は、交通の渋滞の恐れや、歓楽的な雰囲気を醸し出すことによる風紀上の悪影響から、国土交通省令(モーターボート競争法施行規則)により、厳しく規制されています。例えば、周囲2キロメートル以内に医療施設がある場合にはその旨を明記した図面を提出することや、学校などの文教施設から適切な距離がとられていることを書面で証明することなどが義務付けられています。そのため、場外発売場の設置を企画し、地方公共団体自体として積極的に実施しようとしても、認可基準をクリアできないケースもあるようです。

場外発売場設置に関する地域住民の同意の問題

また、場外発売場設置には、地域住民との合意・同意の問題があります。地域住民の中には、場外発売場設置によって地域の治安が悪化することを心配する人がいます。一方、飲食店等の集客施設にとっては新しい娯楽施設の誕生には歓迎的です。そのため、場外発売場の設置を計画することで、地域住民同士での対立や軋轢が生じる場合があります。法的には、場外発売場設置については、地元住民との調整や合意が取れていることが条件とされています(平成10年3月31日、海上技術安全局総務課長通達)。そのため、場外発売場の立地を確保し、円滑に場外発売場を設置することは難しいという状況にあります。過去には、許可取得に関し、国土交通省の行政通達が法律に基づかない違法なものであるとして訴訟となった事案もあります(平成13年12月28日東京地方裁判所決定)。

場外発売場設置とその影響

仮に場外発売場の候補となる立地が決まり、許可取得の目処が立つ場合には、地域経済の活発化、雇用機会の増大などの経済的なメリットが生まれる反面、場外発売場周辺は歓楽地としての地域発展が必然的に方向づけられてしまう場合もあります。住民にとっては地域経済の発展もさることながら、安心安全かつ、便利で快適な暮らしのための阻害にならないか、また、集客や治安維持などについては、どのようなことが予測されるのかなど、将来的な地域発展の方向性も含めて慎重に議論することが必要と言えるでしょう。