ご希望の競艇場情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

レースマップ
競艇場
トップページへ戻る
トップページへ戻る

競艇場情報

競艇のレース紹介/G1編(1)名人戦競走



「名人戦競走」とは、48歳以上のベテラン選手52人によって、年に1回競われるG1競走です。毎年4月に、各競艇場(ボートレース場)の持ち回りで開催されています。2000年に住之江競艇場で第1回が開催され、高山秀則(たかやま・ひでのり)が初代のチャンピオンとなりました。50歳代、60歳代の選手たちの活躍が楽しめるプロスポーツは、ゴルフのシニアオープンぐらいしか例がなく、競艇(ボートレース)もまた、年齢層の広さを感じさせるスポーツと言えます。

名人戦競走の出場資格

出場資格には、「48歳以上」の選手という年齢制限が設けられています。また、過去1年間の出走数が140レース以上で、その中から勝率の高い順に選ばれます。この他に特別枠として、前回優勝者、施行者が推薦した選手、45歳以上の選手によって競われる「匠シリーズ」の優勝者が出場できます。

レースの特徴

持久力などの体力面の問題もあって、ベテランになる程逃げ戦法の選手が増えてきます。このレースにおいても逃げ切りで優勝するケースは珍しくありません。内枠有利の競艇の中でも特に内枠が強いレースで、1号艇、2号艇の優勝が多いのが特徴です。

過去の優勝者

第1回で優勝した高山秀則選手は、予選から優勝戦まで8戦8勝の完全優勝を果たしました。その後、第3回でも優勝しています。第6回で初優勝した「兵庫の要」こと水野要(みずの・かなめ)選手、第7回で初めて4コースからまくって勝った万谷章(まんたに・あきら)選手など、レースの歴史はそれ程長くありませんが、記憶に残る優勝者を多く生み出しています。名人戦競走としては若手となりますが、全速ターンの名手である今村豊(いまむら・ゆたか)選手も、出場資格を得て2年目の2011年に優勝しました。

記憶に残る名勝負

2006年4月23日、尼崎競艇場で第7回名人戦競走の優勝戦が行なわれました。このレースに優勝したのは万谷章選手です。スタートをぴったり合わせて「コンマ08」で主導権を握った万谷選手は、そのまま一気に行くのではなく、抜きをもくろむ前年度覇者で1コースの水野要選手、「コンマ07」でスタートを切った5コースの小林昌敏(こばやし・まさとし)選手など、内外の選手を見ながら一呼吸置いた"まくり"を見せました。第1ターンマークを回った冷静な読みは、いぶし銀とも言える技でした。ベテラン揃いの名人戦の中でも、ひときわ目立つ好判断で、ライバルを振り切って優勝しました。万谷選手62歳、デビュー44年目でのG1初制覇でした。なお、ディフェンディングチャンピオンとして、翌2007年の第8回の名人戦競走にも優先出場資格があったのですが、フライングによる斡旋停止期間中であったため出場できず、連覇の夢は叶いませんでした。